2020年6月27日土曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ エンジン仕様変更


昨年の11月に走ってからエンジンは問題無く落ち着いちゃっています。

それでも良いとは思うんですが、ギリギリまで攻めた仕様でないのが分かっているので

納得のいかない自分がいるので今回はギリギリまでもっていき

限界を調べる為に仕様変更します。


壊れない事が大事と思う人もいて正しいことだとも思います。

しかし趣味でやっている以上自分が納得できることが重要だと思うので突っ走ります。



SHOCのエンジンを少し仕様変更します。

今までの仕様はヘッド加工で圧縮比は約8.7標準的なターボ仕様になっています。

前回仕様ヘッド(8.7)


それを今回はエンジン開けた様子により約9.3で攻めていきます。

ピストンは確認の為、汚れはウエスで拭きました。

本当にシリンダーは開けるたびに良い出来だと思います。

燃調、圧縮比共に安全圏で良い仕様だと思います。



今回仕様ヘッド(9.3)


前回までは気合の手彫りでしたが旋盤でバッチリ良いとの数値まで削っています。

ガスケットもワンオフで製作してもらっています。


組み上がりエンジン単体には問題なかったのですが

ブーストの掛が悪かったのでタービン確認したら軽めに死亡していました。

次回はタービン交換します。





2020年6月2日火曜日

シグナスX(3型)+ マジェスティS BLUE COREエンジン


今回はシグナス3型にマジェSエンジンです。


前回BWSにスワップしているので要領は分かっているので楽勝です。

材料もエンジン受け部は削り出しで純正ブッシュ打ち込めるようになっています。


長さも依頼どうりにBWSと同じくらいに。

シグナスからだと100くらい伸びてるの?




リアサス受け部はオーナーがダンドラなんでスペース作ってとあったんで

中央部は出来るだけ開けてあります。


メットインの受け部はバーが入るのとリアサスの受けがくるので

パイプで補強と各部リブを追加してます。


ウレタンで塗装で自分の仕事は終わり。


シグナスのフレーム形状だと今のホイールベースが限界ですね。

右側にラジエーターがあってホイールベース詰めようとすると

フレームに当たってしまいます。

シート高も上げ気味で現状なんで限界かと。

仕上げはオーナーなんで完成したらアップしますが

仮で外装とエンジン合わせたときは

ホイールベース+シート高が絶妙で本当にカッコいいです。

もう一台作ってもいいかなって思うくらい。


2020年5月21日木曜日

BW'S 100 + マジェスティS BLUE CORE 183 エンジン④ 小細工


もう完成って言っても良いくらいに仕上がっているのですが

部品が届かないのと小物なので、やる気がおきないので後回しに

なってる物をチョイチョイ取付。

クーラントのリザーブタンク(仮)

クーラントのリザーブタンク
アルミ削り出しのアルマイトで良い感じなのですが肉厚が有り
容量ギリギリでオーバーフローがあるが穴だけ・・・
しばらく量、調整できるまでクーラントが飛び散る・・・。


テールランプ クリア


テールランプ スモーク
好き嫌い有りますが、やっぱり締まる。


 メットイン 


メットイン敷板
無しもいいですが街乗りなんで手ぶらで出掛けちゃうと不便なんで製作。

残りはアルマイトのセンターバー到着待ちかな・・・。






2020年4月24日金曜日

BW'S 100 + マジェスティS BLUE CORE 183 エンジン③ 燃圧アップ(バッ直リレー)


前回は燃料ポンプ不発で終了しましたが

ポンプ届き無事始動しましたが燃圧上げるとポンプがストール・・・。

車用外部燃料ポンプ


普通に走る分には燃圧が下がった分の補正を入れればOKな感じですが

やはり気に入りません。

全開時に燃圧低く燃調狂いブローはターボで経験してるんで放置できません。

燃圧上げたときにポンプストールした場合は

キーオフで燃料ポンプの線を差しなおすと復旧するので

ECUで制御してポンプ止めるんだと思います。

ポンプが大容量なんで仕方ないです。

東名レギュレータS リターン配管追加


燃圧安定とトラブル防止で燃料ポンプ電源をバッ直リレーで制御しました。



キーオン時のポンプの動きも燃圧上げてもストール無しです。

とりあえずは0.5上げの2.5

ポンプの音も安定して良い音してます。

走行も問題ないので後は小物が揃えばチャラチャラ号完成です。




2020年4月19日日曜日

BW'S 100 + マジェスティS BLUE CORE 183 エンジン②


大まかなエンジン始動までの配線終わり点火もOK、ポンプも動く所まで確認して

点火させようとすると燃圧上がりません・・・。


今回もキャブタンクで外部ポンプ+調整式レギュレータ+リターン配管

タンク容量少ないのと燃圧上げれるのが良いのでインタンクは使いません。



準備したポンプがキャブ用・・・調整式レギュレータはOK。

無理やり始動させて始動は確認できたんでフロント以外は外装も組み終わり。



足周りの動きは本当にスムーズで乗り易い予感。


ホイールベースを近づけ足もフル移植は間違いないです。



ポンプ到着までメーター周りの配線終わらせれば今週末にはシェイクダウンだ!



2020年4月15日水曜日

BW'S 100 + マジェスティS BLUE CORE 183 エンジン①


シリンダー加工待ちなのもあるし久しぶりに攻め攻めじゃないエンジンスワップ。

1台製作したの嫁いで行ったのですが、何故かそうすると違うベースが必ず

入って来るので製作する事になります。

今回もベースの車両は相変わらず旧車・・・。

しかしエンジンは現行モデルのBLUE CORE エンジンしかもボアアップされていて

色々良いパーツついてます。


先ずはフレーム単体にして余計な部分カットとエンジンの受け部の製作



芯出しして位置決め




補強バーと各部補強

フロントはマジェS 13インチ打ち換え リアもマジェS 

ホイールベースはマジェSが1405mm BW'Sスワップ1415mm

見た目以外は軽量マジェSです。



溶接後ウレタン塗装









さぁ、またハーネスだ・・・



2020年4月3日金曜日

グランドアクシス 400 (CK45 DOHC 400) ターボ ボアアップ準備


駆動系も仕上がって走行しても500の時のようにパワー感が全くありません。

まぁ仕方がないのでですが。

そうなると、やはり強行突破しかなく極限までボアアップです。

今回もシリンダーをワンオフしてボアアップするんですが

今回はアルミシリンダー+ロングストロークなんで

純正ボアも81mm(前回は83mm)なんでウォータージャケットの

余裕が全く無く間違いなくスリーブがブチ抜けちゃいます。

先ずは自分でシリンダーをTIGで補強と抜け防止で肉盛り。



MIGで一気に盛ってもよかったのですがTIGで細かく4層位盛りました。





あとは専門の所に持っていって打合せして仕上がり待ちです。

前回のシリンダーの精度、耐久性は流石としか言えず

無茶苦茶なターボ仕様でも問題なく使えて最高の仕事してくれるところです。