2020年11月21日土曜日

MAX ZONE mini 2020 最終戦 結果 グランドアクシス 494cc+ターボ (CK43 SOHC 400)


 MAX ZONE mini 2020 最終戦 無事に完走出来ました。




結果としては188.482km/h 満足な結果です。


開幕戦のブローをキッカケにエンジンの圧縮比を計算し

ベッドボリューム、下がり量、燃焼室容量、ガスケット容量、計算測定し

目標値に持ってきたのでセッティング中での排気温度も安定し

ブローのリスクも減ったと思われます。


今回の秘策は流用+切削加工のハイギアで+10キロ超の予定でした。



富士のストレートと同じ条件でテストが出来なかったのですが

ギア以外を前回と同じ仕様でのテストではアクセル全開時の

最高回転数の変化は見られなかったので超ハイギア可だなと。

前回178→今回188で浅く見積もって+10キロと思っていたので正解でした。



今回は計測時ウェットだったのとビビッて計測ポイント少し手前で

動画で確認するとアクセル抜いていたので

ドライの条件で最終を普通の速度で立ち上がりアクセル開け切れば

190越えも見える感じです。


来期のSOHCのプランとしては

・94mm→95mm変更 +10ccアップ

・タービンサイズ変更 TD04L→TD04HL 

・風量アップで+500rpm

最高速到達時間短縮と最高速190越えを目標にテストします。










2020年11月12日木曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ 何度も組み直し・・・


 MAX ZONE 最終戦にSOHCで出ると決めてセッティングも終わってないが



やはりエンジン不動、原因不明は具合が悪いのでセッティングそっちのけで組み直し。



エンジン開けると棚落ちのブローでした。




原因は色々と見つかったが一番は高圧縮比によるブローですね。


SOHCの方を元に圧縮比を計算して組み直しているので圧縮比の問題はクリアーしたと思われます。




後は水周りのトラブルさえ解決できれば行けるはず・・・。




2020年11月4日水曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ ライトカバー

 

MAX ZONEで使用するために SEO工房 さんで製作してもらいました。

ライト移設すれば街乗りでも使いたいくらいカッコいいです。


切り合わせして穴あけしてマッドブラックに塗装してもらいました。



本当はスクリーン追加した方が良さげですけど多分カッコ悪くなってしまう予感が。

最終戦は、このまま参加です。







2020年11月2日月曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ 現状


 9月開幕戦にて激しくブローしシリンダが使えなくなったんで



直せずにいたのですがシリンダーを貸してもらって復活となりました。



色々と不具合があり何度も組み直しやっと走れる感じになったかな・・・。


今回は色々数値計測しながら組んでいるのでターボ化の為の加工の目安が



ハッキリ出てくるかな。


燃調も0から、やり直す為に新規マップで出直しです。





2020年10月2日金曜日

グランドアクシス 400 (CK45 DOHC 400) ターボ 流石に走り出すには色々と。

 

流石に純正エンジンから限界ボアアップエンジンでは走り出すまで


チョイトラブルがあるなぁ~。



最初のバッテリーがダメでセルが回せないのでチョイ加工。


すると



バッテリーに圧力取り出しのニップルが干渉、ホース切れ。

2次エアーでハンチング。

バラシのニップル位置替え。


追い打ちはヘッド加工時にチョイ傷入れたところから吹き抜け。

夜中にエンジン降ろしの修正組み直し、ヘッド圧縮落とし。


他は気に入らないクーラントのリザーブの注入口延長。


5000までのセッティング入れ近場をウロウロやっと問題なさそう。


少しずつ距離伸ばし回していってセッティングだな。



2020年9月26日土曜日

グランドアクシス 400 (CK45 DOHC 400) ターボ 燃調

 


539を組み込みクーラントも張り込み終わり


TPSの数値をスロボ本体側で先ず合わせてサブコンに更に調整


アイドルするも激薄・・・。


思っていた以上の量を増量。


流石に140アップは結構激しいみたい。



レーシングのみではDOHCの恩恵なのかボアが上がりTD04HLでも回せるのからなのか


結構軽い感じで吹ける。


高回転領域はサブコンでオート掛けるとしても低中は自分で煮詰める予定なので


晴れてもらわなきゃ困る。



2020年9月22日火曜日

グランドアクシス 400 (CK45 DOHC 400) ターボ ボアアップ399→539

 大分前にシリンダーは完成して受け取っていたのですが

43が不調で完成が延期していましたが開幕戦でエンジンブローしてしまったので

DOHCの方を進めています。


シリンダーは今回もワンオフ品です。

アルミシリンダーにスリーブ製作し限界までボア広げています。

81mm→94mm

ガスケットもウォーターライン少し変更しているので使用不可でワンオフです。


腰下もスリーブ外径が変更なので手彫りで拡張してます。


ヘッドも圧縮調整していますが切削できる部分が少なく不安です。

まぁ前回のSOHCよりも加工が多すぎて結構大変です。








2020年9月13日日曜日

MAX ZONE mmini 2020 開幕戦 結果 + グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ブロー

 

2020/9/11 に MAX ZONE mmini 2020 開幕戦 に参加しました。


画像も撮らずで結果だけになってしまうのですが


燃調未調整+駆動も未セッティングで夏場にしては上出来な数字だと思います。

しかし未セッティングで走りすぎてエンジンブローでレッカー。

今回はブローの瞬間、異音がしたので終わったとわかる感じでした。


エンジン内部は見たことない感じに粉々になり笑うしかなかったです。


原因としては燃調濃すぎでの全開しすぎでデトネーションでブローですね。

走り始めで低速で濃すぎで走れない状態でしたが誤魔化し走り

全開しブースト掛かると濃すぎでもレブまで回せるので大丈夫だろうと全開したのが原因で

燃焼室に燃料残ったままでデトネーションって感じだと思います。


大丈夫なのを願ってやまなかったワンオフシリンダーも逝ってしまいました。



今回は無知な自分と思い込みでブローだったので仕方ないです。

落ち込んでも仕方ないのでブロー翌日にバラシ、ケース清掃洗浄まで終わっているので

後はワンオフシリンダー再製作依頼に行くくらいです。

クランク、ヘッドは予備がるので大丈夫ですけどね。

シリンダーは94mm-494ccで行くか95mm-504ccで行くか悩み中です。

まぁデチューンと仕様の後退は考えられません。

ブローして分かること、次につながる考えが出来ることを幸せと思うしかないかなと。

それにしても180overの壁は思ったより高い。












2020年9月6日日曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ エンジン 復活かな・・・?


ヘッドの仕様変更から迷走を続けたが何とか走れるように直った感じです。



ヘッドの燃焼室加工時の形状も結構影響したが

一番はエンジンからタービンまでのエキパイを加工時に

割れ防止で差込にしたのが一番の原因だったような気がします。

アイドル、低回転時での排気の漏れは確認しているのですが

高回転、加給時の排気漏れは走行中になってしまうのと

走行音と排気音で漏れの音も掻き消されてしまうのでパンパン音しないと

分からないもんですね。

今回はタービンサポートがクラック入ったので取り付け変更と




エキパイの差込を無くし製作したので発覚しました。



今回は色々細かいところ修正したのでトータルでは良かったかなと思います。

エキパイ大径化、加給漏れ、排気漏れ、タービンサポート強化、ピストン交換
ガスケット特注交換、タービン交換、オイルポンプ交換
等々

結果は出るのだろうか・・・。





2020年7月25日土曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ エンジン 不調原因


エンジンを降ろしてから不調続きで原因追求で新しい事が進められていません。

タービンブロー(TD04L)→TF035HMでブースト掛からずで

タービンは異常無しで漏れを疑いパイピングも直し、





排圧も考えエキパイもリメイク・・・変わらず・・・。



タービンを借りてTD04L、普通に戻るが満足できない。

結果は一番の原因はタービンサイズだったような気がする。

エンジン仕様に対応するタービンサイズも選択が一番重要かな・・・。

奥が深すぎる。

まぁ詰める価値はあるから良いけど中々見えないトラブルシューティング萎える。




2020年6月27日土曜日

グランドアクシス 400 (CK43 SOHC 400) ターボ エンジン仕様変更


昨年の11月に走ってからエンジンは問題無く落ち着いちゃっています。

それでも良いとは思うんですが、ギリギリまで攻めた仕様でないのが分かっているので

納得のいかない自分がいるので今回はギリギリまでもっていき

限界を調べる為に仕様変更します。


壊れない事が大事と思う人もいて正しいことだとも思います。

しかし趣味でやっている以上自分が納得できることが重要だと思うので突っ走ります。



SHOCのエンジンを少し仕様変更します。

今までの仕様はヘッド加工で圧縮比は約8.7標準的なターボ仕様になっています。

前回仕様ヘッド(8.7)


それを今回はエンジン開けた様子により約9.3で攻めていきます。

ピストンは確認の為、汚れはウエスで拭きました。

本当にシリンダーは開けるたびに良い出来だと思います。

燃調、圧縮比共に安全圏で良い仕様だと思います。



今回仕様ヘッド(9.3)


前回までは気合の手彫りでしたが旋盤でバッチリ良いとの数値まで削っています。

ガスケットもワンオフで製作してもらっています。


組み上がりエンジン単体には問題なかったのですが

ブーストの掛が悪かったのでタービン確認したら軽めに死亡していました。

次回はタービン交換します。





2020年6月2日火曜日

シグナスX(3型)+ マジェスティS BLUE COREエンジン


今回はシグナス3型にマジェSエンジンです。


前回BWSにスワップしているので要領は分かっているので楽勝です。

材料もエンジン受け部は削り出しで純正ブッシュ打ち込めるようになっています。


長さも依頼どうりにBWSと同じくらいに。

シグナスからだと100くらい伸びてるの?




リアサス受け部はオーナーがダンドラなんでスペース作ってとあったんで

中央部は出来るだけ開けてあります。


メットインの受け部はバーが入るのとリアサスの受けがくるので

パイプで補強と各部リブを追加してます。


ウレタンで塗装で自分の仕事は終わり。


シグナスのフレーム形状だと今のホイールベースが限界ですね。

右側にラジエーターがあってホイールベース詰めようとすると

フレームに当たってしまいます。

シート高も上げ気味で現状なんで限界かと。

仕上げはオーナーなんで完成したらアップしますが

仮で外装とエンジン合わせたときは

ホイールベース+シート高が絶妙で本当にカッコいいです。

もう一台作ってもいいかなって思うくらい。